泉町の山車

泉町の山車は江戸時代に造られたと言われるもので市指定有形民俗文化財に指定されています。
この山車が明治7年(1874年)に宇都宮から買付けられて、倭町三丁目の「静御前」の山車と共に神武祭典に参加したことが秋まつりの起源といわれています。
人形は中国の故事「諫鼓苔深うして鶏驚かず」にて天下泰平の象徴とされる「諫鼓鶏」が乗せられます。
作者は不明で、車は四輪、高さ7.59m、長さ4.10m、幅2.82mです。「諫鼓鶏」の文字の額には鳳凰が、欄間には鷹と鳳凰が彫刻されています。

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