岡田嘉右衛門が開拓したとされる嘉右衛門新田村を起源とし、江戸時代には陸路や水路を用いた商業の街として、街道沿いに麻類をはじめ様々な店舗が並びました。地区の代表的な建物の配置として、間口が狭く奥行の深い土地に、通り側から奥へ向かって店舗部と住居部から構成される主屋、付属屋と呼ばれる蔵等が並びます。 主屋の店舗部は主に見世蔵や木造真壁出桁造、洋風の外観とするものもあり、変化のある町並みを形成しています。 当時の面影を残す地区として、平成24年に国から重要伝統的建造物群保存地区[重伝建地区]の選定を受けました。
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