毛塚紙店

通りに面してひときわ保存状態の良い豪壮な見世蔵を構えており、毛塚紙店を中心として連なる見世蔵は栃木市を代表する景観の一つです。見世蔵・住居と、その奥に3棟の土蔵が連なっています。
毛塚家の創業は古く、江戸中期には紙商を営んでいたと言われており、明治期には県内有数の紙問屋として知られ、現在も変わらず営業を続けています。
見世蔵は明治末期の大火により改築されたものです。2階建の切妻・平入りで、外部は黒漆喰塗、出桁造の三重蛇腹の軒、箱棟や影盛を高く上げた重厚な外観となっており、栃木における明治末期の典型的な見世蔵です。
土蔵は住居よりの1棟のみ江戸末期建築と確認されています。

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