小倉堰

安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて思川に造られた取水堰で、江戸中期には長さ約230m、幅5m、高さ1.5mを擁し、「西方五千石」と呼ばれた米どころ西方町の灌漑や防水、生活用水の取水を担っていました。昭和初期には名実ともに関東三大堰の一つと言われていました。現在の堰は昭和28年に完成したもので、長さ175m、幅11m、高さ1.7mの農業用水の固定堰となっており、取水された水は水路を通り、地域の農業用水などに使われています。

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