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歌麿と栃木

喜多川歌麿(?~1806)は江戸時代中後期の浮世絵師で、歌麿の肉筆画「女達磨図」は栃木市内から発見されているとともに、大作「深川の雪」・「品川の月」・「吉原の花」は、栃木の豪商、善野家の依頼で制作されたと伝えられています。江戸時代、栃木の町は巴波川の舟運により繁栄し、江戸との経済的、文化的な交流も盛んで、江戸で狂歌文化が花開いた天明・寛政期、栃木の豪商たちも積極的に狂歌を詠みました。歌麿作品には、栃木の豪商たちが数多く狂歌を寄せており、狂歌を通じて親交がありました。
(狂歌:五・七・五・七・七の音で構成された短歌に風刺や滑稽を詠み込んだもの)


『女達磨図』(栃木市蔵)


『三福神の相撲図』(栃木市蔵)


『鍾馗図』(栃木市蔵)

歌麿ゆかりの地散策マップ

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