(近龍寺境内墓地内)
歌麿の浮世絵「襟粧い」に狂歌を寄せている狂歌師・住吉浦近こと森小兵衛の墓所です。周辺には、江州出身者の墓所がみられます。 墓石二基の左墓石右面に「観護隨念信士」と記された人物が住吉浦近と考えられ、文政13年(1830)に没しています。 正面は、天明9年(1789)に没した父と思われ、背面には「森小兵衛」と記されています。 (狂歌:五・七・五・七・七の音で構成された短歌に風刺や滑稽を詠み込んだもの)
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