室町の山車は明治38年(1905年)に造られたもので県指定有形民俗文化財に指定されています。
人形は御伽噺の英雄「桃太郎」が乗せられます。
人形師「大沢銀之丞」の作品で、車は四輪、高さ7.66m、長さ3.32m、幅2.21mです。人形の台座である岩座の花菱紋や、鶴に飛雲を配した上段幕、欄間の青梅波・牡丹の彫刻等が見どころ。
全体的にバランスのとれた品の良い山車です。
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